NINE INCH NAILS
まず紹介したかったのが、僕がもっとも敬愛するアーティストのNINE INCH NAILS
ナイン・インチ・ネイルズ(Nine Inch Nails)は、アメリカ合衆国オハイオ州クリーブランドで結成されたインダストリアルプロジェクト
トレント・レズナーを中心として活動、1989年にシングル「Down in it」でデビュー
その斬新かつ精密なサウンド・プロダクションやビジュアル・ワーク、過激なステージングは後進のアーティストに大きな影響を与えた。
それまでアンダーグラウンド・シーンの一つであったインダストリアル・ロックをオーバーグラウンドに持ち上げたアーティストの一つでもある。
そもそもインダストリアルって何だよ?って方もいると思いますが
1977年にスロッピング・グリッスルが発表した1stアルバム『The Second Annual Report』のジャケットに、“INDUSTRIAL MUSIC FOR INDUSTRIAL PEOPLE”というコピーが掲げられている。これは「工業生産される大衆音楽」へのアンチテーゼ(皮肉)として書かれたもので、これがインダストリアルというジャンルの出発点とされている。
音楽的には工業的な機械音や金属音、電子音を多用しているのが特徴。
一言にインダストリアルと言っても、ロック寄りのものやメタル寄りのものもあるため多様である
その名称からバンドと考える人も多いであろうが、トレント・レズナーによるプロジェクトである。よってスタジオでの制作活動とライブでの活動形態は異なってくる。
前者はレズナーとその他のスタッフにより行われ、レズナーがその作業をコントロールしている。アルバムごとに形態は異なるために、詳細は作品ごとのクレジットにて確認できる。
後者はアルバム制作後、ツアーに出るためにメンバーのオーディションなどが行われる事がある。そのため、ツアーのメンバーは大幅に入れ替わる事がある。
NINE INCH NAILSのLIVEは何度も入ってますが、最初見た時と、今ではツアーメンバー全然違うよね。
音楽的特徴も一言では言い表しにくく、「Wish」で聴く事の出来る、インダストリアルの重たく、騒々しいサウンドが一般的なイメージに思われているが、
例えば「Down in it」は1980年代のエレ・ポップからの影響を受けており
「Closer」、「Reptile」などはプログレッシブ・ロックからの影響も受けている。その一方で「Hurt」 「la Mer」に代表される、
切なく美しいメロディを特徴とする繊細な曲も多い。
今でこそ、大好きなアーティストの一人なんですが、初めて耳にしたのは2000年頃と割と遅め、当時ラウドロックなんて呼ばれるものが
流行っていてLINKIN PARK , KORN , RAGE AGAINST THE MACHINEなどなど、その辺を聴き漁っているうちにたどり着いたのがこのNINE INCH NAILSでした
ラウドロックや、メロコア、ハードコアというジャンルをよく聞いていた当時、静と動のあるNINの音楽性は少々理解できなかったんですが、
聴き込むほどに新しい音の発見、ヘッドホンなどで聴くとより作り込まれた音が聞こえたりで、NINの音楽性にどんどん取り憑かれるようになります。
そこからは性格上、NIN関連のものをどんどん掘り下げるようになります。 この好きなものは掘り下げるって行為が、僕にとってのインスピレーションに
繋がるもの。
ちなみに以前一緒にお仕事をした、モデルのサラの腕にあるタトゥーもNINのマークだったり
NINが好きっていったら、見せてきたw
トレント・レズナーは優れた作曲家で、映画音楽やらゲーム音楽まで様々な楽曲提供をしています。
映画ソーシャルネットワークや、ドラゴンタトゥーの女などでゴールデングローブ賞や、アカデミー作曲賞も受賞するほど、、、
日本の映画、鉄男にも楽曲提供してますよ。
いろいろなアーティストにもプロデュース活動をしていて、マリリンマンソンを発掘したのもトレントだったりします。
長い間仲違いしたみたいですが、最近和解したみたい。
今でこそ当たり前になった、楽曲のダウンロード販売やweb 上での無料配布、
真っ先にやっていたのはトレントなんだよね。 音にもこだわりがあるから、音質の形式も選べたりして
いくつになっても新しいものを取り入れて柔軟に行動していく、トレントの精神を見習いつつ
自分もそう歳を重ねていきたいですね!!
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