ミスフィッツ

PUNKといったらUK    PUNKといったらSex Pistolsとかclashを連想すると思いますが

同じく７０年代後半にアメリカでもPUNKバンドが生まれているのです。

今日紹介するのはThe Misfits

やっぱハロウィンだしw  ミスフィツかなとw

バンドの知名度よりもシンボルマークである骸骨マークのほうはみたことある人が多いと思う。

ユニクロとかでもTシャツになっていなかったけ？

結成当時はグレン.ダンジグ（vo、piano）、ジェリー・オンリー（b）、マニー（ds）というギターレスの3人編成だったが、１９７８年には新ドラマーとギタリストを迎えて4人編成となり、

１９７９年には彼等のシンボルとなる骸骨マーク“Crimson Ghost”や、髪の毛を真ん中に垂らしたトレードマーク“Devilock”が登場し、アイデンティティが確立された。

その後、数度のメンバー・チェンジを経て、１９８０年に当時15歳だったジェリーの弟であるドイル（g）が加入、グレン、ジェリー、ドイルという黄金ラインナップが完成する。

ジェリーの弟ドイルが加入し、バンドのマッチョ度を更に上げた頃にはバンドの音楽性も完成し、性急な２ビートの上でダンジグの野太いシャウトが乗っかるサウンドはその後のハードコアPUNKへの序章となり

(「Mommy Can I Go Out And Kill Tonight」「Nike-A-Go-Go」等)、曲中で多用されるウォーウォーとシンガロングするスタイルはその後のOi PUNKやSKA PUNKへも影響を与えます

1982年に記念すべき1stフル・アルバム「WALK AMOUNG US」、１９８３年に2nd「EARTH A.D./WOLFS BLOOD」を発表、しかしバンドのほとんどの曲を手がけていたダンジグは

元々初心者であったジェリーやドイルへの不満が鬱積、バンド間の不協和音が最高潮に達し、同年秋のハロウィン・ライヴを最後に解散した。

しかしその後、メタリカやガンズ・アンド・ローゼス等がカヴァーを行い、彼等の人気・評価は衰えるどころか、上がる一方だった。

裁判とかいろんな騒動を経て、ジェリーとドイルの兄弟によって90年代に復活！！　　misfitsのCDを初めて買ったのはこの再結成して発表したAmerican Psychoだったな

当時好きだったスケートチームのトイ・マシーンがやたらとmisfitsの曲を使ってたんだよね。

ハロウィンっていうと、ここ日本では仮装大会みたいになってますが

こんなハロウィンホラーをテーマにしたPUNK BANDも存在していたんですよね。　　ただのキワモノバンドではなく２ビートからウォーウォー・シンガロング・コーラスまでいける、MISFITS節を是非聴いてみてもらいたいです。

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